3月 2014

《フクロウ便り》小さいけど大きな1歳の誕生日〜超低出生体重児として生まれて〜

おかげさまで娘も1歳になりました。
世間でいう1歳にしては、あまりに小さいですけど・・・
でも、私にはロボットのように無数の管につながれていた、あのNICUでの日々を思い出すと、今こうして誕生日を迎えられるのが夢のようです。

お子さんが未熟児だった方はご存知と思いますが、未熟児には修正月齢というのがあります。娘の場合は、修正9ヶ月といいます。つまり3ヶ月早く産まれたということです。

6月下旬に産まれるというので、そろそろマタニティー写真でも撮ろうかなと考えていたちょうど去年の今日、妻が大阪の実家から救急車で京都の大学病院へと運ばれてきました。その後緊急手術で出産、産まれて来た娘の体重はわずか860gでした。

2500g未満で産まれた子を低出生体重児、1500g未満は極低出生体重児、1000g未満は超低出生体重児というそうです。
無事産まれてホッとしたのも束の間、その日の深夜、小児科の先生から「奥様がいないところでご主人だけにお話ししたいことがあります」と言われました。先生からは、産後72時間が生死のヤマであること、72時間を乗り切っても、いろんな障害が残る可能性があることなどの説明を受けました。それからは毎日眠れない日々が続きました。ネットで検索しても、超低出生体重児がいかにリスクが高いかといった記事が多かった気がします。

そんな不安な日々の中、救われたのが読売ジャイアンツの村田修一選手が書いた「がんばれ!!小さき生命たちよ」でした。

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村田選手のお子さんはウチよりさらに小さい712g、主治医の先生から「手を尽くした結果、もう無理だと判断したときは、全ての管をはずしますから、最後はお父さんとお母さんでしっかり抱きしめてあげてください」と言われたそうです。そんな村田選手のお子さんも今は立派に育っています。そういえば、娘が心臓の手術をしたときも、村田選手が2本ホームランを打って応援してくれました。私はアンチ巨人派ですが、今も未熟児を持つ方々の支援活動を続けている村田選手には活躍してもらいたいですね。

1年経って、NICU入院当時毎日つけていた日記を読み返し、いろんなことを思い出しました。

生まれてすぐ、とても苦しそうにもがいてたときのこと
おしっこが全く出ず体かむくんでいたときのこと
動脈管が閉じず心臓手術が必要であると告げられたときのこと
激しい痛みを伴う目の奥の検査に耐えていたときのこと
母乳をはじめて1cc飲んでくれたときのこと
はじめて呼吸ができたときのこと
はじめて目を開けてくれたときのこと
退院の日、はじめて笑ってくれたときのこと

こうして、1歳の誕生日を迎えられたのは、NICUの医師やスタッフの皆さん、娘を応援してくれた人たちのお陰だと思います。必死で守ってくれた人たちのこと、父親としていつか娘に教えてあげなければいけません。そして私自身も、この経験でほんの少し成長できたような気がします。

現在お子さんがNICUに入院されているお父さん、お母さんがこのブログを見てくださってたら、きっと不安な毎日をお過ごしのことでしょう。どれほどたいへんかお察しします。もしお力になれることがありましたら、いつでもご連絡ください。

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これまで支えてくれた皆さん、ありがとうございました。

 

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子ども写真をステキに撮る魔法のレシピ第29話~桜をピンク色に変えるマジック~

F>フクロウ むらさきのフクロウ   Y>ヤマトサカシタヤマト

子ども写真をステキに撮る魔法のレシピ第28話からのつづき

 

Y>もう春だねぇ、桜のつぼみがほころび始めてるよ

F>子ども写真を撮るには一番いい季節だ

Y>そうそう、桜の絵ってみんなピンクで描くけど、実際に咲いているソメイヨシノはどっちかっていうと白に近いよね

F>たしかにね、ほんとは白っていった方がいいのかもしれないね

Y>でもさぁ、折角桜を撮るんだったら、ピンクに撮りたいよねぇ~

F>人間っていうのは、モノに対するイメージを強く持っているからね。特に日本人は桜=ピンクって意識が強い

Y>でも、実際は白に近いんだからしょうがないか。絵じゃないんだから

F>ヤマト、諦めるのはまだ早いよ。桜をピンクに変える手品を使えばいい

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イラスト提供:sutokuさん

Y>な、なんだって!そんなことできるわけないよ

F>それができるんだなぁ

Y>えっ、どうやって?

F>だいぶ前に、子どもを健康的な肌に変えるコツっていう話をしたの覚えてる?

Y>たしか、ホワイトバランスを「くもりモード」にすると、健康的な肌色になるってヤツだよねぇ

F>そのとおり。あれと同じマジックを使うんだ。ホワイトバランスを「くもりモード」にするってことは、オレンジのフィルターをつけているのと同じだから、白い桜も暖色がかってピンクっぽく見えるってわけさ

Y>へぇー、そんなことができるんだ

F>「くもりモード」より、さらに暖色が強い「晴天日陰モード」を使って、ホワイトバランスを「オート」で撮った写真と比べてみよう

Y>わー、桜がイメージどおりのピンク色になったよ

F>だろ、ホワイトバランスの詳しい説明は、世界一かんたんなデジカメのしくみ14〜に書いてあるから。詳しくはそこを読んでみて!

Y>桜が満開になる前に聞いておいてよかった!

ホワイトバランス(日陰)

 

子ども写真をステキに撮る魔法のレシピ第30話につづく・・・

 

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春の到来

あちらこちらで桜が咲き始めましたね。何かが始まる予感です。
スライドショーを作ってみました。是非ご覧ください。
MoppySoundさんに作っていただいた曲に乗せて・・・

spring2014 by Slidely Slideshow

 

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【関西の子ども撮影地案内8】大津なぎさ公園(滋賀県大津市)

京都に住んでいると、海を見る機会がほとんどありません。
私たちにとって身近な海と言えば、それは琵琶湖なのです。
ここ浜大津にあるなぎさ公園は全長約5kmにわたって芝生が敷き詰められた湖岸の美しい公園です。
犬を散歩させている人、本を読んでいる人、バトミントンをしている人、みんな比良山から吹く心地よい風に身をまかせて自然を楽しんでいます。もちろん子ども写真の撮影場所としても最高です。なにせどう撮ってもバックに余計なものが写りませんから、写真がうまくなったような気分に浸れます。撮影のあと、ちょっとお腹がすいてきたら、なぎさのテラスにあるカフェでひとやすみなんていうのもいいですね。
そうそう、あまりの気持ち良さにボーっとしすぎないでくださいね。こんなステキな公園でも、見知らぬ乱暴者が近づいて来て、あなたに突然左ストレートを食らわすかもしれませんから。

京阪京津線浜大津駅から徒歩5分、JR大津駅から徒歩10分

 

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世界一かんたんなデジカメのしくみ19~デジ亀くんの三大品種(デジカメの種類)~

F>フクロウ むらさきのフクロウ   Y>ヤマトサカシタヤマト

世界一かんたんなデジカメのしくみ18からのつづき

 

Y>最近はだれでもデジ亀くんを飼っているんだね

F>そうなんだ。一昔前は一部の人の趣味だったんだけど、今ではほとんどの人が何らかのデジ亀くんを連れて歩いているといってもいい

Y>デジ亀くんの大きさもさまざまだよ

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イラスト提供:tacakoさん

F>ところで、ヤマト!デジ亀くんってどんな種類があるか知ってる?

Y>デジ亀くんの種類って大きいのとか、小さいのとか?

F>う~ん、大きい小さいっていうのは正確な分類とは言えないな

Y>じゃーなに?

F>まず、大きな分類としてメガネが外れるかどうか

Y>えっ、メガネが外れないデジ亀くんっているの?

F>デジ亀くんのメガネ、カメラの世界ではレンズって呼んでいるんだけど、これが胴体から外せない品種がいる。スマホや携帯電話、コンパクトデジカメって呼ばれているのが、メガネが外れないデジ亀くんの品種だよ

Y>じゃーメガネが外れる品種は?

F>メガネが外れて、別のメガネと取り換えることのできるデジ亀くんを「一眼(イチガン)」っていうんだ

Y>一眼って、どこかで聞いたことある

F>ちょっと前までは、メガネが外れない品種は小型軽量、メガネが取り換え可能な品種は大型重量と決まってたんだけど、2008年にメガネが取り換え可能な小型軽量の新しい品種が生まれた。これがデジ亀くんブームのきっかけになったわけだ

Y>ノーベル賞もんだね

F>この第三の品種をカメラの世界ではミラーレス一眼って呼んでるよ

Y>つまり、今はメガネが外れない小型の品種、メガネの取り換え可能な大型の品種、メガネの取り換え可能な小型の品種の3種がいるわけだ

F>そのとおり。ちなみにメガネの取り換え可能な大型の品種は一眼レフっていうよ

Y>そもそもの話なんだけどさ、メガネが取り換えってそんなに重要なことなの?

F>いいところに気がついたねヤマトくん!実はデジ亀くんはメガネが命なんだよ

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[コンパクトデジタルカメラ]

 

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[ミラーレス一眼カメラ]

 

70d

[デジタル一眼レフカメラ]

 

価格 重量 画質 レンズ交換 機能
コンパクトデジタルカメラ 安い 軽い 高画質 不可 機能限定
ミラーレス一眼カメラ 高い 軽い 超高画質 高機能
デジタル一眼レフカメラ 高い 重い 超高画質 超高機能

世界一かんたんなデジカメのしくみ20へつづく・・・

 

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世界一かんたんなデジカメのしくみ18~光に色を加えるカプセルの上手な使い方2(ホワイトバランス)~

F>フクロウ むらさきのフクロウ   Y>ヤマトサカシタヤマト

世界一かんたんなデジカメのしくみ17からのつづき

 

Y>でも、考えてみたら薄オレンジ色のカプセルっていろんな場面で使えそうだね

F>そう、例えば夕日を撮るときなんか、赤みがちょっと足りないなと思ったら、薄オレンジ色のカプセルをデジ亀くんに飲ませてあげるといい。夕焼けがとってもきれいになるから

Y>なるほどね。ところで、カプセルってオレンジ系だけじゃなくって、青いカプセルもあったよね。あれはどんなときに使うの?

F>青いカプセルね。もともとは電球みたいにオレンジの強い光を中和させるために使うんだ。でも、これだって晴天のときに使ってもいいんだよ

Y>じゃー青い卵になっちゃうじゃん

F>だから、青~い卵を作りたいときに使えばいいんだよ。お化けの写真とかさ

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イラスト提供:tacakoさん

Y>冗談はやめてくれよ。夢に出てきそうだよ

F>ハハハ、たしかに顔をアップで撮るときに、青いカプセル(カメラの世界でいうホワイトバランス電球モード)はあまり使わないね。幽霊みたいになっちゃうから。だけど海の色を青く見せたときなんかに使うと効果的だよ。あとは、夜景が幻想的な雰囲気になったり・・・

Y>ちょっと面白いかも

F>要はヤマトがここは青っぽい方がイメージに合うかなって思ったときに使えばいいんだよ。絶対的な決まりなんてないんだから

Y>よし、これからはいろんな色のカプセルをそれぞれのシーンに合わせて使ってみよっと

[透明のカプセル(ホワイトバランス晴天モード)]

[青いカプセル(ホワイトバランス電球モード)]

 

世界一かんたんなデジカメのしくみ19へつづく・・・

 

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世界一かんたんなデジカメのしくみ17~光に色を加えるカプセルの上手な使い方(ホワイトバランス)~

F>フクロウ むらさきのフクロウ   Y>ヤマトサカシタヤマト

世界一かんたんなデジカメのしくみ16からのつづき

 

Y>カプセルの話って、まだまだつづくの?

F>いいかい、ヤマト!これまではずっと光の色を無色透明にする方法について話をしてきたよね

Y>魔法のカプセルはどんな光も無色透明にしてくれるし、色つきカプセルも光を無色透明にするために使うんだったね

F>今度は、逆に光に色をつけることを考えてみようよ

Y>光って、いつも無色がいいってわけじゃないんだ

F>もちろんだよ。無色がいい場合もあれば、色がついている方がいい場合もある

Y>色がついてる方がいい場合って、たとえばどんなとき?

F>そうだねえ~、たとえば子どもを晴天で撮るとき、晴天は光が無色透明だから子どもの顔があまり健康そうに見えないことがあるんだよ

Y>へぇ〜

F>こういうときは、薄オレンジ色のカプセルをデジ亀くんに飲ませれば、肌が健康的に見えるよ

Y>薄オレンジ色のカプセルって、たしか晴天じゃなくて、くもりの日に飲ませるカプセルだったよね?

F>そのとおり。くもりの日は光が薄いブルーだから、薄オレンジ色のカプセルを飲ませて無色透明にする。このくもり用の薄オレンジ色のカプセルを、あえて晴天の日に飲ませるんだよ

Y>晴天はもともと無色透明の光だから、薄オレンジの卵が産まれるってことか?

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イラスト提供:tacakoさん

F>そう。だから、結果的に肌も薄オレンジ色になって健康的に見えるってわけ

Y>それってなんかズルくない?

F>ズルくなんかないさ。カプセル、つまりカメラ用語でいうホワイトバランスの上手な使い方だよ

[晴天モード(光は無色透明)・・・肌が青白い]

[くもりモード(光は薄オレンジ)・・・肌が健康的]

 

世界一かんたんなデジカメのしくみ18へつづく・・・

 

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子ども写真をステキに撮る魔法のレシピ第28話〜首切り写真にご用心!〜

F>フクロウ むらさきのフクロウ   Y>ヤマトサカシタヤマト

子ども写真をステキに撮る魔法のレシピ第27話のつづき

 

F>前回は子どもの頭から角が出ているような串刺し写真はみっともないって話だったよね。ヤマト、覚えてる?

Y>もうずいぶん前の話だったから忘れてたけど、今思い出したよ

F>おいおい、そんなカンタンに忘れないでくれよ

Y>大丈夫だって、すぐ思い出せるんだから

F>ほんとに大丈夫かな?今日はもうひとつのタブー「首切り」の話をしよう

Y>ぎぇ〜、もしかして首切りって、これのこと?

プリント

イラスト提供:アベ_080さん

F>そうそう、それそれ

Y>こんな不景気な時代にリストラなんてされたら、写真どころじゃないもんね

F>今言ってるのは、リストラの話じゃなくて、写真の首切りの話だよ。上の写真みたいな

Y>この写真のどこが首切りなの?

F>橋が頭と体を分けちゃってるだろ、だから首切り!

Y>そういうことか・・・

F>この首切り写真の対処方法もカンタンだよ。カメラの構える位置を高くするか低くすればいいんだから。ここではカメラをもう少し高く構えてみよう

Y>橋が消えた!

F>そう、これでもう首切りじゃなくなるんだ。串刺しと首切り。両方とも写真のタブーだから頭に入れておくといいよ

Y>やれやれ、また覚えることがひとつ増えちゃったよ

子ども写真をステキに撮る魔法のレシピ第29話へつづく・・・

 

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《フクロウ便り》はじめてのフォトコン審査員として感じたこと

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イラスト提供:enaさん

先日ご紹介させていただきました「ファミリーで京都おでかけ」写真コンテストへ多数のご応募ありがとうございました。本日その応募作品を主催者のおふぃすパワーアップさん事務所で拝見させていただきましたので、ここにご報告させていただきます。

本来であれば、審査員として応募者の方々に失礼のないよう「多数の優秀な応募作品の中、選考には苦慮いたしましたが、・・・」とご挨拶申し上げるべきなのですが、私自身、これまで応募者の立場として、「社交辞令よりも、本音で言ってほしいよなぁ」という思いがありましたので、新米審査員として、無礼を承知の上で、今日私が作品を拝見して感じたことを正直に書かせていただきます。今回の応募者の方の中には、失礼で生意気な奴だとお感じになる方がいらっしゃるかもしれません。その点につきましてはあらかじめお詫び申し上げます。

さて、実は昨晩、どういう基準で作品を選考するかということについてじっくり考えました。その結果、私が今回審査基準に選んだのが、以下の3点です。

1.こんなステキな場所なら是非行ってみたいと思わせる作品であること
2.主題(撮りたいもの)がはっきりしている作品であること
3.人物の表情が活き活きしている作品であること

それ以外の要素である構図、露出、ホワイトバランス、ピンぼけ、ブレなどは、ほんの参考程度に利用させていただきました。

拝見していく中で惜しいっていう作品がいくつもありました。もう1〜2歩前で撮っていればもっとインパクトが出たのに、とか、表情さえ良ければなぁ、とか・・・。あと、背景にいろんなものが写っちゃってる写真はコンテストでは損をしますね。たくさんの応募作品を床に並べると、どうしても目立ちにくくなってしまうのです。やっぱり背景はシンプルでなくてはいけません。これは応募者としての自分への戒めでもあるのですが。

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今回の審査にあたっては、まず全体をAからEの5つのグループに分けることにしました。Aグループが優勝候補、Bグループが入選候補、Cグループがその次といった感じです。作品を並べるまでは、このグループ分けにすごく時間がかかるんだろうなと思っていたのですが、意外や意外、あっと言う間だったのです。ほとんど迷うことはありませんでした。特に意外だったのは、上位のグループほど実力に差があったということです。つまり、一番明確に差が出たのがAグループとBグループ、次がBグループとCグループで、DグループとEグループにはほとんど差がありませんでした。もちろん、私がAグループに選んだ作品群が、審査員の私より遥かに上のレベルであったことは言うまでもありません。

このことから、写真っていうのは右肩上がりの直線状に上手くなっていくのではなく、階段状に、しかも最初は少しずつ、上手くなればなるほど、巨大な壁を乗り超えるように一気に上手くなるんだなぁと痛感したのです。つまり、前向きに考えれば、とてもかなわないと思っていた相手でも、ある日突然目が覚めたようにそのレベルに追いつける可能性があるってことですね。

これまで、私自身、落選の腹いせに「この審査員では、俺の作品の価値がわからないんじゃないか?」なんて偉そうに負け惜しみを言っていた時期もありました。しかし、今回の経験から、作品の優劣は意外とはっきりしていて、せいぜい審査員の好みで大賞が準大賞になったり、その逆になったりすることはあっても、審査員によって本来大賞を取るべき作品が、落選するなんてことはまずあり得ないなと感じた次第です。

さて、ここまで結構好き勝手なことを書かせていただきました。不愉快に感じられた方には申し訳ありません。ここに書いたことはあくまで私の主観ですので、ご批判はもちろんお受けいたします。

また、今回の写真コンテストの入賞は私の意思だけで決まるものではありません。私の意見を参考に主催者スタッフの皆さんで最終決定され、4月に発刊予定の京都子連れパワーアップ情報15号の紙面で発表されます。応募者の皆さんは是非期待してお待ちください。

惜しくも入選しなかった応募者の皆さん、主催者さんは2回目もやろうかなとおっしゃっていましたので、どうか私を路地でボコボコにしないでくださいね。

 

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世界一かんたんなデジカメのしくみ16~いろんな色のカプセル(ホワイトバランス)〜

F>フクロウ むらさきのフクロウ   Y>ヤマトサカシタヤマト

世界一かんたんなデジカメのしくみ15からのつづき

 

Y>この前、確かミラクルカプセルは万能じゃないって言ってたよね?

F>ミラクルカプセルは万能とも言えるし、万能じゃないとも言える

Y>それじゃー何を言ってるのかさっぱりわからないよ~

F>ミラクルカプセルはね、どんな光も無色透明に変えてくれるっていう意味では万能カプセルと言える。でも、どんな写真も無色透明の光がイイってわけではないだろ?

Y>う~ん?それってどういう意味?ますますわからなくなってきたぞ

F>まあいいや。その前に中学校の美術の復習をしよう!

Y>なんだよそれ?

F>じゃー早速いくよ。絵の具を買ってきて全部の色を混ぜたら何色になると思う?

Y>そりゃー真っ黒になるに決まってるじゃん

F>正解!それじゃー今度は、いろんな色の光を混ぜるとどうなると思う?

Y>さあーどうなるんだろう?

F>光は色を混ぜ合わせると無色透明になる。中学校の美術で習った光の三原色ってやつだよ。だから、別にミラクルカプセルを使わなくても、オレンジの裸電球の下で撮るときは、ブルーの光のカプセルをデジ亀くんに飲ませば、結果的に無色透明の光で撮ったような写真に仕上がるんだ

Y>なるほど!だったら、日陰にいるときは、オレンジの光のカプセルを飲ませばいいってこと?

F>そういうことだね。つまり、無色透明の光を作りたかったら、光の色と正反対の色のカプセルをデジ亀くんに飲ませばいいんだよ。カメラの世界でいうホワイトバランスを電球モードにセットするってことは、デジ亀くんに青いカプセルを飲ませてるっていうことなんだ。同様に晴天日陰モードにするってことは、オレンジのカプセルを飲ませてるってこと

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イラスト提供:tacakoさん

Y>そうだったのか!う~ん、何となくわかってきたぞ〜

F>ヤマトもわかってくれたかな?

Y>でもさ、折角ミラクルカプセル(カメラの世界でいうオートホワイトバランス)があるんだったら、青のカプセルやオレンジのカプセルなんて必要ないじゃん

F>それをこれから説明するんじゃないか

世界一かんたんなデジカメのしくみ17へつづく・・・

 

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