11月 2014

《フクロウ便り》カメラマンへの道

日本のポートレート界を牽引するタクマクニヒロ(宅間國博)さんという写真家ご存知ですよね。

実は数年前の私、「自分の好きな子ども写真で仕事ができたらいいな~」という漠然とした夢がありました。
しかしながら、いきなり写真で仕事をするといっても、大学や専門学校で写真を学んだわけでもなく、知識面や技術面での不安はもちろんのこと、営業方法も知らない、業界の常識も知らない、コネもない、一体何から手をつけていいのか全くわかりませんでした。右も左もわからないとは、まさにこのことです。

そんなとき、偶然あるサイトに出会いました。
それが「カメラマンへの道」です。

ちょっとベタな感じがする(タクマ先生、スミマセン!)ブログネームに大きな期待も持たず、半信半疑でこの「カメラマンへの道」の過去記事を読んでみたのです。
するとどうでしょう。自分の知りたかったことが全て書いてあるではないですか。

プロカメラマンの世界というのは、ベールに包まれている部分がたくさんあります。
コネのない自分を売り込むためにどこにどうやってアプローチをすればいいのか、その時に何を持っていけばいいのか、どういう時に仕事をもらえるチャンスが来るのか、さらには撮影報酬の相場・・・などなど。知りたい情報が満載。

こんなことまでブログに書いていいんだろうか、という内容がご自身の体験も交えて惜しげもなく書かれています。

タクマ先生は、そうとう業界内で恨まれているんだろうなと思いますが。(笑)
何せ、これをやられるとプロは自分の畑を荒らされるだけですから。

で、私はといいますと、ブログを読むだけでは飽き足らず、タクマ先生が個別にマンツーマンレッスンをされているということを知り、早速東京へ出向いたわけです。このマンツーマンレッスンというのは、写真の技術的な指導というよりは、写真を仕事につなげていくためのアドバイスです。
ブログでは、どうしても一般的な内容になりがちですが、マンツーマンレッスンでは具体的に「自分の場合はどうすればいいのか」という、そのものズバリを教えてもらえます。

私は2時間のマンツーマンレッスンの中でいろんなアドバイスを受けました。ほとんどが自分が想像もしていなかったことばかり。驚きの連続でした。結構、手厳しいことをズバッとおっしゃる先生ですが根は温かいです。私が1冊目の本を出した時も自分のことのように喜んでくださいましたね。

これから写真で仕事をしてみたい。プロになりたいという方には必見のブログです。
さらに興味のある方は、私のようにマンツーマンレッスンも。
そうそう、プロを目指していない方でも、このブログは業界の裏側が覗けて楽しいですよ。

カメラマンへの道〜撮った写真を出版したい!〜」では、
しまなみライフ麦わらさんの写真集「島いぬ え!? 私って犬だったの?」(雷鳥社)と合わせて、
私の共著「デジタル一眼はじめて交換レンズを使う本」(翔泳社)をご紹介いただいています。是非、一度ご覧ください。

タクマ先生、今後ともご指導よろしくお願いいたします。

 

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子ども写真をステキに撮る魔法のレシピ第57話~メイキングオブ七五三のすすめ~

F>フクロウ むらさきのフクロウ   Y>ヤマトサカシタヤマト

子ども写真をステキに撮る魔法のレシピ第56話からのつづき

 

Y>今日、神社に行ったら家族連れがすっごく多かったよ

F>今はちょうど七五三の季節だからね~

Y>でも、七五三って何のためにやるんだろ?

F>もともとは子どもの健康と成長を祈ってお参りする関東の伝統行事らしいけど、なぜ全国に浸透したのかは謎だな~

Y>この時期は七五三でどこの写真館も予約でいっぱいみたいだね。お参りの日は11月に集中するから、前撮り割引なんてのもあるらしいよ。うちの子もその時期が来たら前撮りしてもらわなくちゃ

F>すごいよね日本っていう国は。ところでヤマトは七五三の写真を写真館任せにするつもり?

Y>だって、あんなスタジオ設備持ってないし・・・

F>じゃー記念写真は写真館で撮ってもらうとして、ヤマトは何も撮らないの?

Y>撮らないわけじゃないよ。神社の前で家族写真とか・・・

F>それも記念写真だよね~

Y>いったい何が言いたいの?

F>七五三っていうのは、子どもの晴れ着姿が見れる絶好の機会なんだから、記念写真だけじゃーもったいないよ。せっかくだから親にしか撮れない写真を撮ってあげなきゃ

Y>親にしか撮れない写真??

F>髪を結ってるシーンとか、着付けのシーンとかいろいろあるじゃん。その中から子どものステキな表情を見つけて撮ってあげればいいんだよ。スタジオは写真を撮るには最高の環境だろうけど、逆に子どもは緊張しちゃって硬い表情になりやすいんだ

Y>ほほう。自然な七五三を撮るわけか

F>そう、お参りに行く前の支度をストーリー仕立てで撮ってみるとかね。名づけてメイキングオブ七五三!

Y>メイキングオブ七五三。それはいい。さっそく撮影にいい場所探しをしなくっちゃね

子ども写真をステキに撮る魔法のレシピ第58話へつづく・・・

 

上記写真の撮影場所:
冨田屋(西陣くらしの美術館)
京都市上京区大宮通一条上がる
電話075-432-6701
年中無休

冨田屋さんではステキな町屋で着付けをしてもらえるので、京都の七五三撮影には最高です。今回、撮影させていただいたIさんご家族、楽しい一日をありがとうございました。

 

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《フクロウ便り》2冊目の共著『デジタル一眼交換レンズをはじめて使う本』翔泳社

とてもありがたいことに大手出版社の翔泳社さんから2冊目となるカメラ解説書の執筆依頼をいただきました。累計で10万部発行されているシリーズ本なので、とても慎重に執筆、校正作業を進めてきましたが、こうして製本されて出来上がってくるとまさに感無量です。

私は子ども写真の章14ページを担当させていただきましたが、子ども写真を撮るとき、どうやってレンズ選択をしているか、知っている限りのことを精一杯書いたつもりです。もちろん、私のやり方がすべてというわけではありません。「こんな考え方もあるんだ〜」と明日からの撮影の参考にしていただければ、著者の一人としてとても嬉しく思います。私以外の章も目からウロコの内容が他数。是非お楽しみに!

作例写真にご協力くださったご家族の皆さんには深く御礼を申し上げます。ありがとうございました。そして、編集指導いただいた翔泳社のHさん、私の度重なる修正に我慢強くお付き合いいただき感謝いたします。作文が大の苦手の私がこうして一人前に本を出せるのもHさんのサポートのお陰です。

今回は、あのフクロウ学校の写真も・・・

この本がたくさ〜ん、たくさん、海外でも売れますように!

 

子ども写真をステキに撮る魔法のレシピ第56話~HDRはもっとスゴイ~

F>フクロウ むらさきのフクロウ   Y>ヤマトサカシタヤマト

子ども写真をステキに撮る魔法のレシピ第55話からのつづき

 

Y>このCGみたいなイラストって何なの?

F>ああ、これのこと?これはイラストじゃなくて写真だよ

Y>えっ、これが写真なの?

F>そう、もともとはごく普通の写真なんだ。このとおりね

Y>でも、なぜこんな何の変哲もない写真が、あんなイラストみたいになっちゃうんだろ

F>前回のHDR(ハイダイナミックレンジ)合成の話を思い出してみてよ

Y>カメラは明るいところから暗いところまで認識できる範囲(ダイナミックレンジ)が狭い、だからそれを人間の目と同じくらいに広げてやるんだったよね

F>そのとおり。つまり、やろうと思えば人間の目以上に見える明るさの範囲(ダイナミックレンジ)を広げることだってできちゃうってことだよ

Y>な・る・ほ・ど

F>このダイナミックレンジを広げる効果、それをディスプレイで表示するために諧調を圧縮する効果、さらには細部を強調する効果などが組み合わさるとCG風イラスト写真の完成ってなるわけ。HDR合成というと、むしろこのCG風イラスト写真をイメージする人が多いくらいだよ

Y>これってすっごく面白そうだけど、明るさを変えて何枚も同じ写真を撮るのが結構メンドクサイ

F>ハハハ。なら、JPEGじゃなくてRAWで1枚だけ撮影すればいいんだよ。RAWデータなら、あとから明るさの違うJPEG画像を何枚でも生成できるんだから

Y>へ~そんな裏ワザがあったのか?写真の世界も奥が深いな~

子ども写真をステキに撮る魔法のレシピ第57話へつづく・・・

 

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