【関西の子ども撮影地案内24】あだし野念仏寺千灯供養(京都市右京区)

京都嵯峨野、あだし野念仏寺の千灯供養。毎年地蔵盆の時期に、境内にある千体の無縁仏にろうそくを灯します。

以前ははがきでの事前予約が必要でしたが、今はそのような制度はなくなりました。そのせいでしょうか、境内は観光客でごった返すようになりました。

供養する場所はカメラ持ち込みが禁止となっているため、石仏群の外周にカメラマンが早い時間からベストアングルを狙おうと陣取っています。私は灯明開始時刻18時の約30分前に到着し、随分と出遅れてしまったのですが、前でカメラを構えていた外国人が親切にも場所を譲ってくれたので、ほんとにラッキーでした。

撮影可能位置から石仏まで距離がかなりありますので、100mm以上の望遠レンズは必須です。上の写真はフルサイズカメラに135mmの望遠レンズをつけて撮影しましたが、それでもかなりトリミングしています。実質200mm相当だと思ってください。

境内は三脚の持ち込み禁止です。高感度を使って手ブレには十分注意をはらってください。8月下旬の18時台はまだ明るいので、日が完全に沈んだあと、真っ暗になるまでの19時頃が狙い目です。

また、同時期には、愛宕古道街道灯しが開催され、あだし野念仏寺の門前では、大きく美しい提灯たちが夏の京都を美しく照らしてくれます。

健脚の方で夜遅くなっても平気な方は、美しい提灯を見ながら嵐山まで歩いても1時間はかかりません。バスを利用する場合は、30分に1本しか運行していませんので、事前に時間をご確認されてから行かれた方がよいと思います。

お帰りは嵐電嵐山駅にある友禅ポールのはんなりが、「おつかれさんどす」と迎えてくれることでしょう。五山送り火のあと、少し秋の気配漂う京の夜もなかなか風情があっていいものですよ。

あだし野念仏寺

嵐電嵐山駅または阪急嵐山駅から京都バスで鳥居本下車、徒歩5分。
京都バス時刻表