世界一かんたんなデジカメのしくみ9~潤んだ瞳も美しい(ボケ)~

F>フクロウ むらさきのフクロウ   Y>ヤマトサカシタヤマト

世界一かんたんなデジカメのしくみ8からのつづき

 

Y>わぁーどうしよう!デジ亀くんの口がこんなに開いちゃったよ

F>デジ亀くんが「痛い!」って涙流している

ookinakuchi

 

イラスト提供:tacakoさん

Y>うわぁ、ホントだ!デジ亀くんも泣くんだね

F>ペットはもっとやさしく扱わなきゃ。視界が涙でボヤけちゃうよ

Y>涙を流すと視界がボヤけるだって?

F>デジ亀くんがめいっぱい口を開いたときの視界はこんな感じだよ

bochebachetsu

Y>うわ~ボケボケだー

F>でもよーく見てごらん、バケツにだけピントが合ってるのがわかるかな?

Y>確かにバケツにはピントが合ってるみたいだけど、肝心の子どもがボケちゃってるよ

F>だったら次は子どもにピントを合わせてみよう。エィ!

bochebakodomo

Y>すごい!今度は子どもにピントが合うようになった

F>実はね、デジ亀くんの口、カメラ用語で言う「絞り」を開けば開けるほど、デジ亀くんの目が涙で潤んで視界がボケちゃうんだ。このことをカメラの世界で「ボケ」って言うんだよ

Y>「ボケ」?あまり上品なひびきじゃないね。英語だともっとスマートな言葉なんだろうなぁ

F>と、思うだろ。でも、最近はアメリカでも日本語の”boche”を使うらしいよ

Y>へぇ~、何か不思議な感じ

F>でね、デジ亀くんは、どんなに口を大きく開いて涙を流しても、どこか一点だけは必ずピントが合ってるんだ。ここがデジ亀くんの優秀なところなんだけどね。だから、撮りたいものだけにピントを合わせて、ほかを涙でボカしちゃう写真が美しいっていう飼い主が出てくるんだよ

Y>確かに子どもだけにピントが合って、背景がボケてる写真って美しいよね

F>カメラの世界では、デジ亀くんの口をめいっぱい開かせた状態のことを「絞り開放」って言うんだ。でも、あんまり口を開けるとピントの合う範囲が数ミリってこともあるから、ピント合わせも慎重にしなきゃあね

Y>ピントの合う範囲がほんの数ミリってことは、ちゃんと子どもにピントを合わせたつもりでも、デジ亀くんか子どものどっちかがほんのちょっと動いただけで、もうピンボケなるってこと?

F>そういうことになるね。だからボケを活かした撮影ではピント合わせがとっても難しいんだ

世界一かんたんなデジカメのしくみ10へつづく・・・

 

  • この記事がご参考になりましたら、下の3つのバナーをクリックして応援してください
  • あまり参考にならないようでしたらゴメンナサイ。
  • ブログランキング・にほんブログ村へ

    《タイトルをクリックすると、下にコメント欄が表示されます。コメントお待ちしています。》