《フクロウ便り》サルの写真著作権論争

fukurousleep

今日、面白い記事を読みました。
ご存知の方も多いと思いますが、概要はこうです。

某プロカメラマンが、インドネシア撮影旅行中に、サルにカメラを奪われた。
サルは奪ったカメラでシャッターを切りまくり、偶然にも完璧な「自分撮り」写真が撮れてしまった。さあ、これが事件の始まり。
このサルのセルフポートレート写真をwikipediaが無断掲載。サルには著作権はないという言い分だ。
これを知ったカメラマンは激怒。「誰がシャッターを押したかだけが著作権でない。現に写真は自分が保有している」として、損害賠償に臨む構えだ。

問題となった写真

確かに良く撮れてます。
私は、前々から写真の著作権なんて微妙だなぁと思ってました。

私事で恐縮ですが、昔プロカメラマンの風景撮影会に参加したときの出来事です。

「みなさんいいですか、このアングルから撮ってみましょう」
「う〜ん、構図がイマイチですね。右の山はカットしましょう」
「絞りは11くらいに絞ってください」
「あっまだまだ、もう少し日が沈んでからの方がいいですよ」
「ほら、上手く撮れたでしょ」

この写真の著作権、ほんとに撮った人のものなのでしょうか?
実際はもっと曖昧なケースが多いと思います。横でほんの少しアドバイスを受けて撮影した写真、誰かが撮ったのと同じような場所から撮った写真など、どれも誰に著作権があるかは微妙です。

以上のようなことから「シャッターを押した」イコール「著作権者」ではないというのは何となく頷けます。では、真の著作権者は一体誰なのでしょうか?難しいですね。
このことはいずれトラブルになるだろうなと思っていましたが、思わぬ形で表面化しましたね。

閑話休題。

サル論争の私なりの見解です。
サルが勝手にカメラをかっさらって撮ったのなら著作権者はサル。
ただし、現時点でサルの権利を守る法律が存在しないので、事実上著作権なしとなり、wikipediaの勝ち
もし、このカメラマンが、サルにカメラを盗ませてシャッターを押させるように仕組んだのなら、著作権者はカメラマンで、カメラマンの勝ち。(これを証明できればの話ですが・・・)

いや〜面白いですね。この著作権論争みなさんはどう思われますか?

 

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